2004/09/14

 ・アリスでも辛くない!?
 ……いえ、辛いです。東方永夜抄のお話なんですけども。
 あの狭い攻撃範囲に別に高くもない攻撃力。加えて高速移動時のスピードも遅めであり、自機の左右に全く攻撃判定が発生しない、とチャレンジ精神旺盛な方が聞いたら良いこと尽くめなアリス・マーガトロイドシングルプレイ。なんですか、この難易度をさらに跳ね上げるようなカスタムは。私のような非シューターには難易度 Normal クリアまでで精一杯です。アリス単独で Extra 等は自殺行為ですとも。魔理沙がいないのでマリス砲も使えないですし。
 キャラは大好きなんですけどね、アリス。上海人形もいい味だしてますし。あぁ、もっと STG 上手ければなぁ。妖々夢でもレザマリでがんばってたんですけども。
 やっぱり練習あるのみなのかなぁ、と思って今日もアリス単独で Lunatic をプレイしてました。キャラが好きだからかもしれませんが、案外地道に練習出来ています。Luna を見切れる眼を養い、弾幕解析が終わったらたとえ非シューターな私でもクリアできるかも、と思うのは、ちょっとずうずうしいかもしれませんけども、それでもがんばっていきたいです。

 あ、LW は「待宵反射衛星斬」をゲットしました。あんまり難しくなかったですね、これ。基本的に縦方向の弾を避けるだけなんで、慣れればすぐに見切れました。夢想天生のほうがよっぽど難しかったです。

 ・キャラより地の文
 SS などの文章についてなんですけども。私の個人的な嗜好で、「あのキャラが特別好きだ」というのはあんまり無いのですね。月姫なら琥珀さんが他のキャラより少し好きかもしれませんが、その程度です。Fate になると誰でもほとんど好き嫌いないですし、空の境界もそんな感じです。キャラよりも文の巧さや言い回しに惹かれる性質なんですね。
 だから私は、地の文での魅せ方が巧い作品が好きですし、私自身そうなれたらなぁと思っています。
 地あっての会話、会話あっての地。書きたいことだけ書いたものでは、どちらかがダメになっているものです。物語としてきちんとしていないものには魅力を感じません。変な話ですが、私は文章そのものに燃えたり萌えたりするんですね。
 非常に個人的な嗜好ですし、他の方からすれば特殊だと自覚してはいるのですけども、やっぱり綺麗な物語の方が好きなんです。逆に言えば、物語の流れから見て、酷く唐突な萌えゼリフや燃えアクションは嫌いです。折角のキャラがそこで死にますし、地の文はそこまでの盛り上がりが感じられないので汚さばかり見えてきますから。
 読者という生き物は、強烈に惹き付けられる作品に出会うのが幸せなんだと思います。私の嗜好はちょっと普通でないかもしれませんけども、やっぱり感性の合致する作品に出会いたいですね。


 2004/09/13

 ・ゲット
 夢想天生、ゲットしました。あと 0.1 秒遅かったら撃墜されてましたけども。
 また時間をみつけて難易度 Hard 以上をクリアしていきたいと思います。Last Ward も全部出現させたいですし。

 ・吸血鬼のお仕事
 完結です。クライマックス、非常にきれいな End でした。読み終わって 3 時間が経とうという現在(17時)ですが、まだ余韻が抜けていません。
 舞消滅後の月島の渇いていく様子や上弦の魎月に対する狂おしいほどの執着が繊細に描かれていて、胸をうちました。また、レレナとクイナの管理室以降の会話シーンは涙が出たほどです。
 感動しました。あの『人間』を描いた作品構成や物語の展開に震撼しました。
 例えば復讐や憎悪を昏い衝動と忌避する方もおられます。しかし、この作品はそういった「確実に存在するが、普通は避けたい人間性」をしっかり描いているのですね。
 これに関連して、何度も心情描写と言葉を重ねることによって読者をより深みに導いていくという手法が随所に見られます。ですが、これが活きてくるのも、なんでもないシーンでの手抜きの無い情景描写と各キャラの密な造詣あってこそです。ここらへんが物語の起承転結や波といった部分ですけども、その「起こし方」が大変上手いのですね。プロの文章でさえどこかで破綻しているとかどこかが欠落しているということがあるのですが、この「吸血鬼のお仕事」はそんなこともなく、大変丁寧に仕上げてありました。非常に精緻な美しい文章だと言えるでしょう。だから読者は没入するのですね。
 はい。1 〜 7 巻まで、全編通してとても楽しませていただきました。今後、サイドストーリー的な短編を書かれるかもしれない、とあとがきにありましたが、新作「海辺のウサギ」と併せて期待させていただきます。


 2004/09/12

 ・うーん
 とりあえず割り切るしかないのでしょうね。きつさや辛さ、苦しさっていうのは。
 人間、ある程度までなら適応できますし。今の忙しさにも慣れてしまえば……。


 2004/09/11

 ・半ば
 九月も半ばに差し掛かりました。もう夜はクーラー無しでも眠れますねー。
 それにしても今年は猛暑でした。米や夏野菜は豊作だったと思います。家電製品の売れ行きも伸びたのではないでしょうか。オリンピック効果もありましたしね。
 猛暑の夏がある年は厳しい冬が来る、昔からこう言われていますが、今年はどうなるでしょうか。

 ・きれいごと
 これ、よく耳にしますよね。でも大まかにわけて二つの種類があると思うのです。分類法は中身の密度なんですけども。
 世の中のことを少し知って自分が賢くなったと思い、これまでの教育に照らし合わせて口当たりのいいことを並べ立てているだけの、薄っぺらな主張というものと。実経験的に幾度も苦しいことや悲しいこと、喜ばしいことや楽しいことを知って、世の中で生きていくということを自然体で受け止められるようになった末の一言と。前者は思春期の中学生や青春を謳歌している高校生に多く、後者は 40 〜 50 代の働き盛りの方に多いです。
 きれいごとを言うにあたって、中学生・高校生は夢や希望を自分の未来に信じたいのですね。それに対して、青年・壮年の方は苦難や悲哀を知って、それでも人間と世界(社会)を信じたいから言うのです。より中身があるのは後者の方ですね。
 ただ、これも捉え方によります。たとえば、人間の無軌道で激しい情動をエネルギーと見る場合、それが詰まっているのは中学生・高校生の言質の方ですし。混沌は大事です。発祥の地点ですよね。
 とにもかくにも、中学生・高校生の言う「きれいごと」と青年・壮年の方の言う「きれいごと」は本質的に違うのです。大きく分けるにあたって、ですけども。
 こういった二つの分類ができる「きれいごと」。毛嫌いする方も多いですが、やっぱり世の中には多いのです。嫌悪に縛られて思考を放棄するのではなく、それは何故かと考えてみると、また違った観点に出会えるかもしれませんね。


 2004/09/10

 ・辛いです
 ちょっと忙しいです。これから一月ほどはこの忙しさが続くようでして。
 朝起きて、仕事して、寝る。それだけの生活になりそうです。


 2004/09/09

 ・夢想天生
 永夜抄のスペルカードの一つですなのですが、難しいです。試行 200 回を超えましたが未だに取れません。あと一秒我慢できればっ! というところまでは行くのですが、そこで詰んでしまいます。
 まいったなぁ。

 ・食欲の秋?
 という方もおられると思いますが、私もそんな感じです。でも、普遍的なニュアンスとは違うのですよ。
 といいますのも、私、夏の気温では消化器系が弱ってしまってまともに物を食べられないのですね。今の時期になったらやっと三食しっかり食べられます。
 うん、ご飯がおいしい季節です。


 2004/09/08

 ・通過
 台風、通り過ぎました。九月八日四時には北海道あたりまで行ったそうです。ですから朝のこの時間、あちらの方は辛いでしょうね。せめて被害が少なければ良いのですけど。
 台風に関連してですけども、大型のハリケーン「フランシス」がフロリダ州に直撃したとか。なんでもその大きさは日本の面積の 1.5 〜 2 倍に相当するらしいです。映画などでこういった暴風を題材にされたものを見たことがありますが、アレ、実在するんですね。家屋が「なぎ払われる」とか、船が「飛ぶ」とか、とんでもないです。
 今回の台風のこともあって、改めて天災の恐ろしさを知った思いです。


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