2004/08/21

 ・メダル
 オリンピック、すごいですね。金メダルが続出しています。柔道、体操、競泳と爆発中ですね。
 特に柔道。男子 100kg 超級で金が出ました。これは本当にすごかった。柔よく剛を制す、と言いますが、それはもはや 30 年前の言葉です。現在ではパワー負けする日本人選手が続出しています。ところが、金メダル、取ったのですねー。100kg 超級は最も難しいはずです。素晴らしいですね。
 あと、これは未確認なんですが競泳の女子自由形でも金が出たとか。ホントですか? 自由形ですよ? 日本人の体格で自由形に勝てる目があるんですか? これもホントなら素晴らしいことですね。
 さて、これからもオリンピックは続きます。メダルはいくつになるでしょうね。楽しみです。

 ・永夜抄
 東方 Project 第 8 弾、東方永夜抄。現在プレイしております。私はシューターではないのですけどね。
 とても楽しいです。難易度も易しくなく難しくもなく、BGM も非常に良いです。キャラもたくさんいますし、何よりボス戦前の会話が面白いですね。
 弾幕 ST なんです。普通のシューティングと違って、弾幕主体のシューティングゲーム (ST) なんですね。ボス戦なんかは画面中弾だらけになります。それを、かいくぐるのですよっ! そして撃ち込むのですっ!!
 この感覚。
 あはー、もう病み憑きですよー。


 2004/08/20

 ・帰還
 実家から帰ってきました。更新が滞ったこと、申し訳ありませんでした。
 これからの方針も以前と同じく、日記はかかさず、SS はたまに、更新していきたいと思います。
 日記と文章だけというサイトですが、皆様、どうかこれからもよろしくお願いいたします。

 ・ちょっと怖かったんですが。
 盆ということで親戚の方々とも幾人か会いました。その中に従兄弟がいまして。私の親とその妹さんの年が非常に離れているため、その従兄弟はまだ小学生なのですが、この暑い中、なんとも元気にはしゃぎまわっていました。
 それで 17 日に、従兄弟とその家族でショッピングセンターに行ったのです。お盆の賑わいも少し落ち着いた日でしたが、それでもたくさんの人でしたね。従兄弟に手を引っ張られるようにして連れて行かれたおもちゃ屋さんは夏休みのせいもあって、非常に込み合っていました。
 そんなときでした。
 何か気持ちの悪い視線を感じまして。それがどうも従兄弟に向いているようだったのですね。
 辿ってみれば今にも眼を血走らせそうな男が一人。十台後半から二十台前半に見えるその男は、従兄弟の身体を凝視していました。従兄弟と表記していますが、彼女は女性です。
 ……どうも、これは本物さんかもしれない。
 断定できませんが、それでも嫌な気配がしたので、私は従兄弟に声を掛けることにしました。そうすれば、良識ある方なら立ち去るでしょうし、呆っと見ていただけなら目を逸らすでしょう。そもそも私の勘違いかもしれません。
「どう? 買いたい物、あった?」
「うーんとねー、いまさがしてるけどー」
 ごく自然に、しかしあの男にも聞こえるように。少なくとも、周りの人からは悩んでいる子供と付き添いの大人に見えたはずです。その後私は従兄弟に話を向けながら様子を窺っていたのですが。
 唐突でしたね、あれは。
「――――ねぇ。お兄ちゃんが何か買ってあげようか」
 どこかに立ち去るでも、目を逸らすでもなく、話しかけてきましたよ。しかも従兄弟の肩に手を置いています。そして「おにいちゃん」ときました。
 私はとっさのことで動けませんでした。というか唖然としていました。当然、従兄弟はびっくりして目を白黒させています。いえ、怖がっていました。そして男はにやにやと笑っていましたね。
 それを見て確信しましたとも。
 ……こいつは本物だ。
 ここまでくれば間違いありません。きっとアレはリアルロリコンです。いえ、少なくとも紳士的な人物ではありえません。このままでは非常に危険です。
「いえ、どうぞお構いなく。もう帰るところですので」
 そう判断しましたので、私は従兄弟の身の安全のため、少々強引にその場を終着させ、そのまま手を引いて店を出ました。従兄弟はおもちゃを欲しがっていた割りにすんなり付いてきてくれましたので、きっと子供ながらに嫌悪感を抱いたのでしょう。別れ際、男が、
「チッ、」
 とか言っていました。思うことは「ああ、やっぱり本物だ」、考えることは「従兄弟に大事無くて良かった」です。
 男の舌打ちが従兄弟の耳に入ってないことを祈ります。子供に嫌な思いはさせたくないので。

 その後、家族と合流して私は従兄弟を彼女の両親に任せました。食事をして帰途に付く頃には、従兄弟も普段の様子に戻っているようでした。
 でも、これ。私でさえ気持ち悪いと思ったのですから、従兄弟は非常に怖かったに違いありません。心の傷などになっていなければ良いのですけど。
 少し心配です。

 ・志貴と士郎
 お盆の間することもなく、ぼうっと考えていたんですが。この二人、仲良くなることはありえませんね。考え方の基礎というか核となる部分が相容れないです、きっと。
 似ている箇所もたくさんあるんですが、だからこそ意見が合わないでしょうね。
 私、月姫と Fate のクロスオーバーものって全然読まないのですが、ここらへんに言及してある作品ってないでしょうか? 大変興味があります。ここを無視しないで物語を進め、それでも志貴と士郎が並んで立つ、または最後まで相容れないまま終わる、というようなものならきっと良い作品になるでしょうから。シリアスだろうとほのぼのだろうとダークだろうと、です。短編だろうと長編だろうと、というのも言えますよね。
 バトルものよりは、こういう心理を追っていくものの方が好きです。そっちの方が熱いよね、と友人に言うと「じゃあ、両方ある作品が一番いいってことになるのか?」と聞かれました。そう単純なものでもないですけども、両方しっかり描かれているならそれは良い作品でしょうね。
 いつかそんな作品が書けるように、と。文に向かうときはそんなことを思いながら励んでいます。


 2004/08/16

 ・やっと
 実家に帰らせていただきます。
 ……と、こう書くとなにか離婚宣言のように聞こえますが、そうではなくて。時間が取れたので、お墓参りに行って来ますね。
 数日更新が滞ると思いますが、すみません、どうかご了承ください。


 2004/08/15

 link. に一件追加。“月の真珠の首飾り”様を追加しました。
 礼王さんのサイトです。この方はきちんとしたスタンスを持っておられる方です。また、だからといって相手の立場を否定するようなことはしない、理性的な態度を心がけておられる方ですね。
 私と礼王さんとでは、書く SS も SS に対するスタンスも随分と違いますが、相互に尊重しあい、相互に刺激しあって切磋琢磨していきたいと思います。

 ・盆
 お盆ですね。
 今年は帰省できませんでした。ちょっと寂しいです。


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